キャバクラのボーイとして働くお店がブラックかどうか判断する方法

目次

キャバクラボーイとして働いてはいけないブラックなお店の特徴

今の世の中、残念ながらどこの業界にも存在するのがブラック企業。

利益やパフォーマンスを追求することはむしろ店舗経営では重要なことだけど、従業員を蔑ろにして良いことには繋がらないよね。キャバクラのボーイの世界にも、働いてはいけないブラックなお店は実際ある。

特に初めてボーイとして働いたお店がブラックだったら、ナイトワークそのものにブラックなイメージを抱くのも無理のない話だよね。

まずはそんなブラックなお店を選ばないことが重要!

……とはいえボーイの仕事をしたことがない、お客さんとして行ったこともない人にとってはこのお店がブラックなのかどうかわからないところもあるかもしれない。求人情報だけを見ていればなおさらのこと。

まずは現役ボーイの僕が教える、働く前からでもわかるブラックな可能性の高いお店の特徴からチェックしていこう!

お店のサイトがない

大抵ボーイの求人を探すときは求人サイトから探すかもしれない。

たとえ求人サイトで条件が良いお店を見つけたとしても、そこがブラックかどうかを確かめるために、まずはお店のサイトがあるかどうか探してみよう。

お店のサイトとは、検索エンジンでお店の名前とエリアを検索したら出てくるような、お客さん向けのサイトのこと。

そのお店がちゃんとキャバクラとしてお客さんに宣伝しているかを調べるためには一番簡単な方法だよね。

求人サイトとお店のサイトの内容にギャップがなければ、ひとまずボーイとして安心して働ける可能性が高い!

でも、お店のサイトがなかった場合、それはブラックなお店かもしれない。

そもそもそのお店はキャバクラのボーイとして求人を出しているだけで、本当はキャバクラとしての経営実態はないかもしれないから要注意。

本当は風俗店とか、もっとアングラで違法なお店である可能性も!そうしたお店は働き始めたらハードな仕事内容を要求されて、しかも辞めるのも簡単ではないことも多い。もしくは一見さんお断りの会員制の高級キャバクラの場合もありえる。

こういうお店はVIP御用達でボーイの接客も最初からハイクオリティなものを求められるから、ボーイ未経験の場合はどちらにせよ避けておくのが無難だね。

対応が雑

最近では求人サイトから直接WEB応募でコンタクトを取れるところがほとんどだけど、あえて僕は電話での応募をオススメする。

電話応募の場合、そのキャバクラの店長や採用担当と直接話すことになるよね。

この時「ボーイの求人を見たのですが……」と言った途端、電話対応が雑になるケースも実際ある。

でも採用希望の新人に対しても雑で適当な対応をするようじゃ、働いてからはその対応がもっとひどくなっていくのは目に見えている!

働く環境として、上司に雑に扱われるということは、そのお店は従業員を”替えが効く適当な人材”だと思っているということにつながるよね。

お店のキャッチがいる

夜の繁華街を歩いているとお店のキャッチに引っかかったことはない?実はあのキャッチ、法律的にはアウトなのを知ってた?

キャバクラは「風営法」という法律を守った上で経営しないといけないんだけど、中には完全に違法だとわかっていてキャッチを行っているお店も。

想像してみて。風営法を守れないお店が労働基準法はちゃんと守ってる、なんてことがあると思う?

答えはノー。労働基準法を破った仕事をさせられる可能性だって十二分にある。

さらに言えば、仮に違法経営がばれて警察が来たとする。そうなれば、その日でお店は閉店に追いやられ、明日からの仕事はなくなってしまうよね。

ブラック店を避けるためにはどうすればいい?

じゃあブラック店を避けるためにはどうすればいいか?

その答えは簡単で、今3つのポイントに当てはまらない優良店を選べば良い!3つのポイントに当てはまらない優良店の特徴はこの3つ。

  1. お店のお客さん向けのHP・SNSがある
  2. 採用担当の電話対応が丁寧で優しい
  3. お店の近くでキャッチを行っていない

①、②は自宅で簡単に調べられる。③に関してもそのお店の近くをぶらぶら歩いてみれば、キャッチがいないかどうか確認することはできるよね。

他にも、ボーイとしては破格な給料を出してるお店もそれだけハードな仕事を求められるということだから、ボーイ未経験の場合は避ける方が無難。

このポイントを押さえれば、ひとまず優良店を選べる可能性は高くなる!

ボーイの仕事に興味がある人は、これらを守ってボーイの求人を探してみてほしい。

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