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ボーイ始めたて時代は給料はバイト並みの少なさ……
ボーイの仕事を始めたらどれくらい給料がもらえるのかは気になるところ。
正直、地方のボーイの求人を見ればわかる通り、最初は時給1000円ちょっと。アルバイトとして考えると多少時給が優遇されてるものの、所詮バイト程度の時給のところが多いかな。
ちなみに僕もボーイの仕事を始めた時は、大学生だったからシフトは週3〜4日程度。
最初はキャバクラに来るようなVIPの接客で社会経験を積めると思って始めたものの、正直アルバイト感覚だったことは否めない。
最初は1日6時間、時給1100円で働いて月々10万弱だったかな。学生バイトとしてはまあ文句無いけど、フリーターには仕事の割にちょっと物足りないと思う給料かもしれない。
でも、働けば働くだけ給料は高くなっていくから、まずは目の前の仕事に打ち込んでいくことが大切!どの業界だって、簡単な仕事で高い給料がもらえるなんて甘い話はないんだから。
それにバイトとはいえボーイの仕事は人生経験を積んだり、VIPのお客さんとの人脈作りにも最適。
僕も接客していくうちに大学生から新卒正社員、というお決まりのレールを走らなくても成功する人生だって山ほどあることを学んだな。
でも、仕事を覚えて動けるようになると一気に給料が上がる!
バイト程度と侮るなかれ。最初はこれくらいの給料でも、他の仕事よりも昇格・昇給がずっと早い!
真面目にボーイとして働けることが認められれば次の月から時給が上がる、なんてことも珍しくない世界。
特に僕なんかでも店長に認められて、ボーイを始めて1年弱で社員へのお呼びが掛かったくらいだから。人との巡り合わせってすごく大事なことを実感したよね。
目先の給料にだけ目を配らずに、その後のやる気次第でいくらでも経済的に余裕を持たせられるのがボーイの仕事。
ちなみに一通り仕事を覚えてひとりでもある程度動けるようになった時、僕の場合は時給が1300円にアップして毎月の給料も15万くらいになってたな。
ましてや東京の中心地である新宿のボーイ求人なら最初から時給1500円以上での募集が当たり前だから、決して安いバイトではないといえる。
なので、もし時給だけにこだわるのであれば、新宿や六本木・池袋などの一流のキャバクラ店舗で働くのが良いかもね。
ボーイの仕事は責任感を持ってやり遂げていく内に、間近でその仕事ぶりを見ている店長やお客さんに認められる機会も多い!
得られるチャンスも多いからこそ、自分の可能性を見出すのに最適な仕事なんだ。
社員や店長になればさらにアップ!
こうして仕事が認められれば、ただのバイトのボーイだったのに社員へのお呼びが掛かって次の月には社員のボーイになれる、なんてスピード出世も珍しくない世界。
社員の給料も普通の会社の新卒の初任給を軽く超えることだって結構当たり前のこと。
僕が社員のボーイになった時、初任給は手取りで27万くらいだったし、ちゃんと残業代や手当も出るから手取りが30万を越すのもかなり短いスパンでのことだった。
まだ20代前半の、ちょっと前まで学生だった身分の僕が、ですよ。
社員の次は、店舗の経営に関わる経営幹部や店長に抜擢される可能性だってある。登り詰めれば登り詰めるほど、もちろん給料は高くなって、人気店の経営者になれば年収1000万円を超える人も多い。
ただのバイトでも、頑張れば頑張るだけ仕事が楽しくやりがいも感じられるのがボーイの仕事。
もちろんお金を目的に仕事をするのが悪いわけではない。
でも給料だけにとらわれずにやりがいを追求していけば、そこに自然と昇給という結果もついてくる。そのことを忘れないようにすれば人生設計がより豊かになるよね。
そういえばボーイ業界のインフルエンサーとして有名な川島ケイジさんも「いくら貰える?キャバクラのボーイの給料について」というブログの中で同じ事を言ってたよ。